すだれの効果ってあるの?よしずのと違いは?使い方や歴史を教えます

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夏の時期になると出てくるアイテム、「すだれ」。すだれとは、竹やよしなどを編んで部屋の仕切りや日よけの為に吊り下げて使うものです。

日の当たる家には夏に欠かせないものですね。夏の風物詩であり、風流を感じるものです。

 

すだれとよしずの違いは何?

○すだれ→軒や窓に吊るして使い、「よしず」よりサイズが小さい、細く割った竹を使用している。画像↓
○よしず→「すだれ」よりも大きい、軒下、ベランダに立てかけて使い、材質は葦(あし)で、2~3メートルの葦をシュロ糸で結びつなげて作っています。

 

すだれの効果

○日除け、断熱効果
カーテンは帯びた熱を室内に発するが、すだれ、よしずは室外に設置するため、余計な熱が入らない。

○風通しや換気に対する影響
カーテンは網戸の面をふさいだり、風に対する抵抗となり換気をさまたげるけれど、
よしずは建物に斜めに立てかけるので、風通しが良いです。すだれも窓から少し離して吊り下げるので風通しがいいです。

○目隠し効果
レースカーテンに比べて、すだれやよしずの方が目隠し効果が高く、中から外は良く見えるのに、外から中はほとんど見えない、まるでマジックミラーのようですね。
(夜の電気をつけた室内は見えてしまうので気を付けましょう)

 

すだれの使い方

外掛け→窓の外に吊るします

内掛け→窓の内側に吊るします

手軽で便利なのは内掛けです。

夏場はカーテンを取り外し、カーテンレールにひっかけて取り付けます。
カーテンレールに取り付けられない場合は、「突っ張り棒」を利用するといいでしょう。
ホームセンターには「巻き取り用の滑車」も売っているのでそれをつけると便利です。

エアコンの室外機にかぶせれば省エネに貢献するそうです。ベランダに敷いて、犬や猫の肉球の火傷防止に使ってみたり、和室のアクセントに飾ってみたり、お花を飾ってガーデニングに使ったり、壁に吊り下げ、写真などを飾ってみたり、、、いろんな使い方があります。

 

よしずの使い方

窓の外にたてかけるので、熱がこもりません。
窓を開けながらよしずを効果的に使うには、水をかけたり、地面に打ち水をすると、室内に入る風は2℃ほどさがるそうです。

適度に水を吸収できるので、水が蒸発することによる気化熱で外気より2~3℃涼しい風が入るのです。

 

すだれの歴史

過去は「万葉集」に秋の風で簾が動く様子を詠った短歌もあり、少なくとも簾の歴史は奈良時代までさかのぼると言われています。
「枕草子」の中でも宮廷生活の中で簾が使われたと記されています。

江戸時代にはすでに簾専門の職人がいたそうです。簾は将軍、大名、旗本、宮中などの高貴な身分のものだけでなく、庶民の間にも広がり、日除け、目隠しによく使われたそうです。浮世絵の中にもよく簾が描かれています。

明治以降も簾は、神社仏閣や家庭などにおいて利用されていました。
簾には古い歴史があるのです。

 

すだれの変化

昔は簾、よしずと言えば、竹そのものの色か茶色でした。最近はカラフルな白、オレンジ、紫、グリーンなど様々な簾が出ています。

洋風な家が増えたからよしずは家には合わないなんてことはないのです。今やインテリアの一部として、よしずを楽しめるのです。
間仕切りに、壁飾りに、いろんな方法で楽しめるようになりました。

 

すだれまとめ

すだれ、よしずは夏ならではの風物詩として、夏の必須アイテムとして、毎年各家庭で使われてきました。

夏が近づくと、父親がどこからともなくよしずやすだれを買ってきて、日差しの強い部屋の外に吊り下げてくれ、涼しい風を感じたものです。

エアコンばかりでは体によくありません。換気の意味でも、節約の意味でも、すだれやよしずをつけ、窓をあけて、扇風機や団扇を使い、スイカにかぶりついたり、そうめんをすすりましょう。なんか懐かしく、夏らしく感じませんか?そんな昔からある夏の風景を大切にするのも粋なものです。もちろん、今風に、簾をアレンジして、インテリアにするのも素敵ですね。

今は各家庭インテリアにこだわる人がとてもたくさんいます。簾でおしゃれにインテリアを工夫するのもオリジナリティーがありますね。あなたらしい簾ライフを送ってみてはいかがでしょうか?

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