梅雨に美しい花を咲かせるアジサイの花の名前や由来と育て方について

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梅雨時に美しい花を咲かせるアジサイ。毎年身近な所で見かけますが、花に関しては案外知らない事が多いものです。今回はアジサイの花についてご紹介します。

 

アジサイの語源

アジサイの語源で最も有力とされているのがあづさい(集真藍)がなまったものというものです。これは藍色が集まったものという意味だそうですが、花を藍色で表現しているのは日本独特ですね。

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アジサイの別名

アジサイは外国語でどういう名前なのか調べたところ、英語ではHydrangea(ハイドランジア)、ドイツ語ではHortensie(ホルテンズィー)、フランス語ではortansia(オルタンシア)、イタリア語ではortensia(オルテンシア)というそうです。この中のHydrangea(ハイドランジア)は水の器、または水瓶という意味で、ギリシャ語の水(hydro)と器(angeion)という言葉が元になっているそうです。アジサイの花は水が足りないとすぐに元気がなくなりますが、それも理由の一つになっています。
アジサイは花の色が変化しやすい事から七変化、八仙花とも呼ばれています。日本語では紫陽花という漢字で表されますが、この漢字名は唐の詩人である白居易が西洋の花ライラックにつけたのを、平安時代の学者源順の誤りでつけたものが広まったものだそうです。

 

アジサイの剪定

アジサイは成長が早く毎年大きくなるため剪定が必要です。剪定は二度行いますが、一度目は花が咲き終わった後で、花の下から葉を数えて二枚から四枚の場所で枝を切ります。二度目の剪定は初秋です。一度目の剪定の時に切った所から新しい枝が伸びてくるので、その一つ下の葉の付け根から少し上で切ります。

付け根からは次の年に咲く花芽が出てきますので、切る位置を間違えないように慎重に行います。次の年に咲く花芽は10月には出来ているので、後は花が咲くのを待つだけです。葉の付け根に花芽があるのを確認してから剪定するのがベストです。

 

花芽が出来る時期

アジサイが花芽を付けるのは前の年に伸びた枝の葉の付け根です。花芽が作られるのは18℃以下で気温が高い時期は葉芽が出ます。今年伸びた枝に花芽が付くのは次の年の秋なので、その次の年に花が咲く事になります。

 

アジサイが良く育つ場所

日当たりが良い場所で育てる方が良いですが、西日が当たらないように気を付けないと乾燥しやすくなるので、半分が日陰になっているような場所でも良く育ちます。寒い時期に乾燥した風に当たらないようにすると、枝や芽が傷みません。

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水やりについて

水をやらないと育ちにくくなるので、こまめに水をやる事が必要です。適度に湿った土地に植えた場合は、真夏の日照り状態を除いて雨の水だけで成長しますが、日当たりの良い乾燥した場所では、株元のまわりに藁を敷くなどのマルチングをすると、土の表面が乾燥する事を防いで急な温度変化が緩和されます。温度や水はけを良くする事が大事です。鉢植えは土の表面が乾いたら十分な水を与えるようにします。夏場は特に乾燥しないように注意しないと、株が枯れてしまいます。

 

肥料について

肥料を与えるのは冬と夏から初秋にかけて二回行います。冬に与えるのは長く効くタイプで油かすと骨粉を混ぜた物、夏から初秋の時期は速攻性の化成肥料か、10日に一度液体肥料を与えます。

 

土について

水はけのよい土を好むので、赤玉土6に対して鹿沼土3、ピートモス1の割合で混ぜた土を使います。花自体はアントシアニンの色素を持っているので青や青紫が本来の色なのですが、アルカリ性の土では赤系統の色になります。

 

植え替えや植え付けについて

植え替えは鉢植えの場合に年一回行います。根づまりが起こるので花が終わった後の7月下旬が一般的です。苗の植え付けは冬に行いますが、寒い地方では3月から4月に行います。

 

花の増やし方

アジサイの花は挿し木で増やします。6月上旬頃に花がついていない枝の先端を15センチくらいに切り取り、その下の枝を2節から3節ごとに切った枝を砂が入れた鉢などの容器に挿します。挿してから一か月ほど半日蔭の所に置くと根が出てきます。アジサイはダニ類やアブラムシなどの害虫がつくので、気を付けて育てましょう。

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